毎度おなじみebayアップデート
今日メールで入ってきました、ebay2017年秋のアップデート。毎回サーっと読み流しているのですが、ブログにした方が世のため人のため自分のためになると思うので、今回のアップデートを私なりの解釈で紹介していこうと思います。
*詳しくはebayのポリシーアップデート情報をご覧ください。
このアップデートの真意とは?
ebayをどんどんamazonプラットホームに近いものにしていこうぜ!
という、毎度の認識で問題無いはずです。
では、今回のアップデート内容を見ていくと・・・
amazonが拡大できた理由は、プライム販売で”◯月◯日にお届け”というお約束を提供していることは皆さんもご存知かと思います。イーベイでも同じように配達のお約束を提供することで、お客さんに安心で魅力的なサービスを提供していくことを進めている様子です。
今回のアップデートでは、
Handling Time-セラーが1 day handling(当日もしくは翌日の発送)及びeBayラベルの利用を保証した上で、eBayが配達完了までの期間を決定します。※こちらのオプションは国内配送限定。
Door-to-Door オプション Above Standardまたはそれ以上のセラー評価、追跡情報アップロード対応、返品受付可、4日以内に配達、即時支払で販売。
という内容が発表されましたが、アメリカ国内向けらしく、日本で使えない感じです。
一言で言ってしまえば、セラー側はなるべく早く出荷しましょう。という認識で問題無いはずです。トップレーテッドプラス(落札手数料を10%ディスカウントを受ける場合)でも、トップレーテッドセラーの称号が必要であり、なおかつ1日以内のハンドリングタイムが必要です。
有在庫の方は、なるべくハンドリングタイムを短くしておきましょう!
ebayで高額商品を販売している人は、薄々気付いているかもしれませんが、最近イーベイは直接取り引きに対する締め付けを強化しているように感じます。高額商品を販売しているセラーなど、手数料をガッツリ取れるところから取っていこうという方向のようです。
そのため、今後バイヤーとのメッセージやりとりの中で、URLやメールアドレスが入っていたら速攻で警告やペナルティを課すような感じです。ブログ後半でも書きますが、EMSやDHLの追跡サイトURL送信でさえも禁止事項となります。
これもamazonと同じで、お客さんが届いた商品を気に入らなかったら気軽に返品してOK!という仕様です。
このブログで何度か書いているかもしれませんが、ebayはアメリカ生まれのネットオークションです。アメリカは返品文化。お客さんも購入してみてダメだったら、”返品すればいいでしょ!”と思ってます。
下手に交渉を長引かせても悪い評価が付いて、なおかつ商品も戻ってくることになるので返品は率直に受け入れましょう^^
今回のアップデートで一番注意すべきポイント!
アップデートメールにあった、
【注意】
という1行が目についたので今回ブログを更新しました。
今ままで私は商品を出荷した後で、『本日商品を出荷しました。追跡番号は*********、日本郵便のhttps://trackings.post.japanpost・・・のサイトで追跡可能です。』のようなメッセージを送っていましたが、早速出荷後のメッセージテンプレートを変えなければなりません!
直取り引きをより監視しやすくするために、『むやみやたらとURL混じりのメッセージをバイヤーに送ってくれるな!』という事でしょう。
思うところ。
今まで私はebayを知らない人には『ヤフオクの世界版』と説明していましたが、わりと販売活動に対する縛りも強くなり、『amazonの世界版オークション』と説明した方が良いような気がしています。
今のところebayの良い部分は、出品に対する変な質問があっても返信の強要が無いので放置できます。しかし、今後amazon寄りのプラットホームとなる場合、バイヤーからの問い合わせに対しタイムリミットが課せられるような気もしています。
そうなると・・・面倒くさい。
しかし、amazon寄りに進むとなるとそのような仕様もいづれ入れられてくるかもしれないので、そのような仕様変更となっても対応できる体制を作っておいた方が良いと感じます。
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