今流行りの中古楽器の輸出ってどれぐらい売れるのか?

ebayコンサルタントの中古楽器率高め

数百円の粗利をブチ回すamazonのFBA販売より、一発ドカンと稼ぐ事をやりやすいebay。そのためには、やはり高額商品の販売が必要になってきます。

その高額商品というと、1-2年程前はカメラ&レンズの輸出転売がその代表格でしたが、昨年はギターや楽器系の輸出が賑わっています。

実は『中古カメラ輸出転売で月収◯◯!』と言ったようなブログ書いているような方でも、実はカメラの出品数8個、ギターの出品数250個みたいな事もあったりと、楽器輸出がブームな様子です。(最近、やや下火感はありますけどね。)

カメラ転売輸出の現状

カメラの転売輸出では、売れそうなカメラやレンズを仕入れる事が一般的です。ヤフオクやメルカリ、または実店舗で仕入れです。それらをキレイに自分で写真を撮って販売していくので、バイヤーさんから『商品の背面写真が見たいんだけど?』という質問に対してドキドキする必要はありません。

ひょっとしたら、ヤフオクの画像転用している無在庫販売の方もいるかもしれませんが、基本カメラ転売は在庫を入れるという事になります。在庫を入れれば在庫切れのリスクは無いですし、手元にある商品を何枚も撮影できます。しかし、デメリットは文字通り在庫を抱える事になります。

在庫高という重み

やはり、価格の安い注目商品であれば、ヤフオクの入札もどんどん入り、希望価格で仕入れる事が難しくなったりします。一方、仕入れ5万円以上の商品になってくると、入札を競るライバルも減って来ると思いますが、10個も仕入れれば50万円分以上の在庫高が発生する事になります。

オークション仕入れをクレジットカードで購入すれば、支払いを1ヶ月程度遅らせることはできますが、それまでに仕入れた在庫を売り切っていかないといけないので非常にリスキーです。

そして、50万円のお金が滞留するとなると結構自由度が減ってきます。ある一定期間出品して、在庫が掃けないようであれば売り払ってしまわないと次の仕入れチャンスに巡り会えません。

カメラで在庫持ち販売をするのであれば、『この商品を仕入れて粗利◯万円確保しよう!』という考えはやめた方が良いです。『いつまでに売れなければ原価で売ろう。』と考えるべきです。実際に古物をよく売っている業者がそうなのですから、そうすべきです。

そして魅力的に見えてくる無在庫販売

さて、自分の手持ち金をすべて仕入れに使ってしまうと仕入れを行う事はできません。そこで魅力的に見えてくるのが無在庫販売です。

カメラ本体やレンズはチョットでもホコリやカビがあると映りに影響してきます。信頼できる仕入れ先であれば、正直にコンディションを答えてくれると良いですが、見ず知らずのオークション仕入れで正直に答えてもらえずチョイ不良品を海外に販売すると、少しずつebayの評価は落ちてしまいます。

ではギターの場合を考えてみましょう。ギターも安く仕入れるとなると、ヤフオクやメルカリが中心になってきます。しかし、結構楽器を利用するような方はアナログな方が多く?楽器屋さんに下取りしてもらうことが結構あります。

そうした場合、楽器屋さんがしっかりギターのネックの反りやその他パーツの錆びなどコンディションを判断してくれるので、それを元に(画像を拝借して)出品すれば、クレームの少ない無在庫出品の完成です。ヤフオクやメルカリ仕入れでの信頼性はカメラの時と同じなので割愛。

ギターメーカーさんに聞いたところによると、ギターが全く弾けなくても部屋に置きたいという理由で買う人もいるみたいです。しかも、わざわざ他県から製造メーカーに出向いて購入したとか。

そのような人も居たりするので、一見の見栄えが良ければヤフオク仕入れもありなのかな?と思ったりします。つまり骨董のような側面です。確かにチェリーサンバーストカラーのギターなどカッコイイです^^

ギターはどれぐらい売れるのか?

それではギターを販売するとして、一体どれぐらいの量が売れるのか大体の目安ですが、

250個ぐらい出品して、月に2個ぐらい販売できると上出来。

2500商品ぐらい出品している人で、月に$2000前後のギター3-5本前後、$1000-600程度のギターが10本前後です。月商150万は行ける感じになります。他のebayコンサルタントさんでは80個ぐらい出品して、月に1個売れているかいないかぐらいです。

ギター30本程度出品して『売れな~い >< 楽器ダメじゃん!』と悲観するのは当たり前の事だったりします。

在庫管理ツールが使えない!?

大体画像転用している元はデジマートとかが多いです。あとはイシ◯シ楽器などから画像を引っ張って来ているセラーさんが多いように思います。(危ないと思いますがw)

しかし、そういうところからの出品している競合はわりと多いです。バイヤーから見ても、同じ中古ギターが別の価格で販売されていて『??』状態になっていたりします。
そして、それを見つけたバイヤーは、場合によっては2セラー同時に値引き交渉メール投げたりしているかもしれません。そして、実際に欲しい場合は最安のオファーを返してきたセラーから購入していきます。結局そうなると大きな利益を確保することはできません。

実際に先ほどの例になりますが、月商150万超えてるセラーさんはかなりマイナーな中古屋の写◯を転載をしているようです。それこそ、地域に根付いたお店でマンガやフィギュアや楽器などを総合的に扱う買取り屋で、ヤフオクや楽天でも無い独自のネットショップの画像を流用していたりします。

そのようなネットショップの在庫を転載する場合、問題になってくるのは在庫管理です。楽天やヤフオクと一部のネットショップの在庫に対応するようなツールでは対応できません。SOHOさんなどを利用して、ルーチンワークで在庫チェックするなどの対策が必要になってきます。

しかし、様子見ているとそれが完璧にできていないようなので、中古楽器で販売している人はだいたいフィードバックのポジティブ率97-98%のようなセラーさんが多いです。中古ギターはそれこそ1点物なので、在庫切れはお客様が怒りフィードバックが痛みます。(そもそもコンサルで稼げてるので、垢BANしても問題無いよーん^^)って感じなのかもしれません。

という事でイーベイでの楽器輸出ですが、ebayの評価が育っていないセラー、副業であまり時間が無いセラーにはオススメできない事案になります。

最後に

そんな感じで長文ブログになりましたが、さらにもう一つ。高価なギターには弦を抑えるフレット部分にローズウッド材が利用されていたりします。こちら、ワシントン条約に接触する素材になります。

H29年1月2日より改正されたワシントン条約附属書の下のURLでは、ギターが名指しで対象とされていますし、ローズウッド材が一部の部品使用であっても、新品・中古品であっても、輸出承認書及び CITES 輸出許可・再輸出証明書が必要となっています。

https://goo.gl/N1YhZV

『そんなの書類読んで、決められた書類を提出すれば良いんでしょ?』というものではありません。この輸出承認書にはローズウッド材がどこで調達されたかを添付する必要があります。

つまり、製造メーカーの協力体制があり、材料入手時の材料問屋さんなどの過程書類を提供してもらえる体制が構築できていないと、ローズウッド材が使われたギターの輸出はできないという訳です。

という事で、何千本もイーベイに中古ギター出品している人は、画像転◯やらワシ◯トン条約やらヒャッハー状態で出品している事になります。

ともあれギター業界は狭く。製造メーカーは儲からなかったり、小売りの粗利が異常に高かったり、千葉に異常に安い価格で関連用品が流れている千葉価格というものが存在したりと、結構ギクシャクしている業界ではあります。

あと、中古ギター自体がどのようなルートでギターが出回ったか結構把握している業者さんは多かったりします。

という事で、ebayスタートしたばかりの人が中古ギターをやると火傷の可能性アリ!という事をお伝えしておきます。

とまぁ、デメリットになることを多めに書いてきましたが、ebayのアカウント凍結などは誰しも一度は経験することですので、あまり気にず数出品してみていただければと思います。

長文読破お疲れ様でした!

(メルマガの方には海外に売れてるギターの一部を紹介しています)